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人間と吸血鬼

第8章 壊れて

雅紀「ん…?」

朝起きるとベットの上…

和が隣で眠っていた。

和也「ん…あっ…雅紀…」

雅紀「おはよう…和…」

和也「大丈夫か?」

雅紀「うん…大丈夫だよ…」

和也「そっか…雅紀…血を…」

雅紀「あっ…うん…」

和は俺の上に乗って

和也「いただきます…」

すると首筋に痛みが走った。

雅紀「あっ…!あぁ…!はぁ…ぁ…」

ジュル…ジュル…

雅紀「あぁ…はぁっ…ぁ…っ…」

最近ちょっとだけ慣れてきた。

痛いしあんまり気持ちはよくないけど和のためだったら…

和也「ありがとう。雅紀。」

雅紀「うん…」

和也「時間大丈夫か? 」

雅紀「今日はゆっくりにしてもらったから大丈夫だよ…
もうちょっと寝てもいい?」

和也「うん、いいよ。」

俺は直ぐ眠りに落ちた。

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