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子犬と俺の物語

第13章 関わり

龍「それでお前をモデルにスカウトしようとしたんだ。」

和也「モデル…⁇」

モデルって…テレビとかで見る…

龍「お前みたいな美形でスタイル抜群のやつだったら直ぐ売れっ子になるよ。名前は?」

和也「えっ…和也…」

龍「何歳なんだ?」

和也「えっ…」

なんて答えれば…

和也「学…生…大学生…」

俺は分からないから適当に雅紀とおんなじように答えた。

龍「若いんだな。和也。ぜひうちでモデルをやってくれないか?」

和也「でも…」

俺…人間じゃないし…

すると、

コンコンッ!

ガチャ!

「あら、話進んでるの?」

龍「ああ。目が覚めたから一通り話した。」

今度は女の人が部屋に入ってきた。

「ごめんなさいね。ほらっ、私が代わりに話すから行きなさいよ。」

龍「分かったよ。」

男の人達は部屋を出て行った。

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