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子犬と俺の物語

第18章 守る

和也「雅紀、もしかして眠い?」

雅紀を見ると、うとうとしていた。

雅紀「あっ…ごめんね…?」

俺は起きて畳の部屋からタオルケットを持ってきて雅紀の上にかけた。

雅紀「ありがとう…和…」

和也「ちょっと疲れたんだね?休んで…?雅紀…?」

俺は頭を撫でる。

頭を撫でてると、

雅紀「スー…スー…」

雅紀は眠ってしまった。

雅紀の寝顔を見ていた。

和也「可愛い…」

小さい子どものような可愛い寝顔だった…

しばらくして、

雅紀「ん…?」

雅紀は目を覚ました。

和也「おはよう、雅紀?」

雅紀「うん…寝ちゃった…」

和也「可愛い寝顔だったよ?」

雅紀「えっ、ずっと見てたの?」

和也「もちろん…?」

雅紀は恥ずかしそうにしていたけどニコッと笑った。

雅紀「よし、ご飯の準備して今日は早く休もうか?」

和也「うん!」

1日が終わろうとしていた…

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