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子犬と俺の物語

第7章 決断

俺は和をお風呂に連れて行った。

でもやっぱり…

和也「ヒック…ヒック…」

泣いてしまった。

和也「あいつ…意地悪だ…!」

雅紀「シャワーに怒っても…」

和也「いっぱい出てくる…!」

和はプリプリしていて、俺は脱衣所で体を拭き服を着せた。

それに続いて俺も入る。

お風呂に上がり居間に行くと、

和也「雅紀〜」

和が俺を呼んでいる。

雅紀「はいはい〜どうしたの?」

俺が座ると横になる。

そして何時ものように、

和也「おねだり…」

上目遣いでうるうるした目で俺を見る。

雅紀「好きなんだね?」

ギュッと俺の脚を掴む和。

そのまま優しく撫でると、

和也「ん…っ…ふ…っ…」

和は笑わないようにしているみたい…

雅紀「耐えてるの?それ?」

和也「そ…う…ん…っ…」

和は頑張って耐えてるみたい…

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