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子犬と俺の物語

第9章 熱い

和也「んっ…!」

俺は和の頭を抑えて唇を重ねた。

和也「ん…っ…!まさ…き…」

ちょっとずつ角度を変えて重ねると、

和也「は…ぁ…っ…ん…」

感じるのか声を出す和…

目を開けて見るとうるうるした瞳で俺を見ていた。

唇を離すと、

和也「はぁ…はぁ…」

雅紀「大丈夫…?和…?」

和也「うん…でも気持ちいいよ…」

雅紀「熱いね…?」

和也「うん…俺…」

雅紀「ん?なに?」

和也「雅紀のこと…好きなのかも…」

また胸が熱くなった…

雅紀「俺も好きなのかもね…?だって…」

至近距離で見つめると、

雅紀「ドキドキするから…」

和也「そんな目で見ないでよ…」

ギュッと俺の服を掴む和。

和也「好き…雅紀…」

雅紀「うん…」

俺たちは抱き合い想いを伝えた。

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