テキストサイズ

子犬と俺の物語

第10章 ずっと

朝になり目が覚めた。

雅紀「あっ…」

隣を見ると和が俺に抱きついて寝ていた

雅紀「和〜起きて?」

和也「う〜ん…」

更に俺にギュッと抱きついた。

和也「眠いよ〜…」

雅紀「起きないとキスしちゃうぞ!」

すると急に顔が真っ赤になった和…

和也「雅紀のバカ〜…!」

和は俺から離れて体を横に向いた。

俺は後ろからギュッと抱きついた。

雅紀「恥ずかしがらなくていいよ?和…」

和也「ん…」

耳元で言うと更に真っ赤になる和…

和也「ひゃぁ…くすぐったい…」

雅紀「あはは、ごめんね?じゃあ起きよ?」

和也「うん…」

俺たちは起きて居間の方に行った。

雅紀「今日からテストだ〜」

和也「テスト?あっ、雅紀が勉強してたやつ?」

雅紀「うん!頑張るね!」

俺は準備をして、

雅紀「じゃあ行ってきます!」

和也「雅紀〜」

振り向いた時、

雅紀「んっ…」

唇が重なった…

和也「いってらっしゃい?」

雅紀「うん…」

俺は家を出て学校に向かった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ