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秘密の恋。

第20章 結ばれた二人

「かずまくん…でも、なんとなく言いにくいんで、かずくん?」
「じゃあ、それで」
木村はニッと笑って、友香にキスをした。
「きむ…か、かずくん」
「さっき“木村さん”って言いかけましたね?」
「だって…」
「さ、出ますか。少しは寝ないと、明日がツラいし」
「もう今日ですよね(笑)」

シャワールームから出ると、ダブルベッドの上で二人は手をつないで眠った。

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