甘く染めて
第2章 №2
先生と、エッチするんだよね…。
先生は、図書室の前に『本日の貸し出しは終了です』と書いた看板を掛け、ドアの鍵を閉じた。
ほんとに、するんだ。
やばい、ドキドキしてくる。
先生がこっちに戻ってきた。
「山田…莉緒…」
「は…い………………」
「本当にいいのか?
俺が、初めての相手になるけど…」
…心配してくれてるの?先生。
優しいとこはかわんないんだね。
「いいよ、先生の事スキだから…。先生に、初めてをあげる。」
我ながら恥ずかしいことを言った。
先生は、顔がちょっと赤くなっていた。
「先生、照れてる?」
「うっさい」
「んっ」
ちゅっとキスされた。