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甘く染めて

第4章 №4


 「一限目終わったら、
  一階のトイレに来い」

 「えっちょっ」

 先生はすたすたと下に降りて行った。

 トイレに呼び出し…めっちゃエロいセンサーがなってるんですけど~っ!


 そう思いながら、教室に向かった。

 「り~~おっ!」

 「ひゃっ!」

 「だーれだっ♪」

 誰かが手で私の目を隠した。

 「この声は~、咲子!」

 「ピ~ンポ~ンッ!正解で~す!」

 「素の声だからすぐわかるよ!」

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