テキストサイズ

甘く染めて

第4章 №4



 ドクンドクンドクンッ

 「あ、亜純美!
  昨日一緒に帰れない~って言ってたけど何か用事あったの?先に教室でてったけど、靴、あったし」

 咲子と亜純美は、一緒に登下校してる。
 咲子、ナイス~~ッ!

 「あ…ぁあ!
  ちょっと、職員室に用事があったんだあっ!」

 「そうなんだ!おつかれ~」

 う、うまいことかわしやがったぜ…。

 でも、めっちゃ同情してた。
 顔、めっちゃゆがんでるし、汗出てるし。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ