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甘く染めて

第6章 №6

 「なんだよ、ぶたって」

 「せ、せんせぇい!」

 先生がベッドに座って、不思議そうな顔をしてこっちを見ていた。

 やばっよだれ垂れてる!

 「お前、気持ちよさそうな顔で寝るんだな…。
  面白かったぞ、お前の顔」

 面白がって笑う先生。

 「なんか、口とんがらせながらチューチューってうなってたし」

 そ、そんな前からいたの?!

 「や、それは
  先生にチューされるかなあって思ってたからだし………あ…」

 わ、わ、私のバカ正直者~!

 「ふぅん、
  ご褒美やるよ」

 ニヤッと笑う先生。
 ギシッとなるベット。
 近づいてくる先生の顔。
 顔が赤く熱くなっていく私。

 「ん…ッ」

 チュウっとキス。

 濃厚な…甘い感じ…。

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