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顧みすれば

第8章 鷹取支配人

ご機嫌な課長と松田くんを残し
私は店を出た

一通のメールが入っていた


ー白金ホテル21:00
  T ー


そう、私はこれから男の慰みものとなる



このTという男は学生時代のバイト先の支配人。

大学時代 私はホテルのレストランでアルバイトをしていた。



滅多に顔を会わせることのない支配人とたまたまエレベーターで乗り合わせた。

1階から65階まで5分以上かかる従業員用エレベーター。3階を過ぎたら60階まで止まらない。
 
突然後ろから抱きつかれた。

「キャー」

驚いて叫ぶがもちろん助けなど来るはずはない。

口を塞がれ胸を揉みしだかれた。

「イヤっ」

塞がれた指の間からくぐもった声が漏れる。そんな私に構わず支配人の手は胸から下半身へと移り、スカートを捲り太股を擦る。

その手は上へとのびて恥部をまさぐられた。

怖さと誰も助けになど来ない状況
支配人という男の前で抵抗するを諦め
されるがまま、男の気が収まるのを待った。

私が抵抗を諦めたとたん、支配人の指は下着の中へ入りクリトリスを摘まみグリグリと揉みしだいた。

「うううっ」

心ならずも声が出てしまう。
さらに秘所へ指を入れられる。

「はあぁぁぁ  」

エレベーターのなかはクチャクチャとイヤらしい音が響いた。

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