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「ありがとう晴人

でも大丈夫だよ


少し話が大きくなってるけど

何とかなるよ」



今まで大丈夫・・・

そう言って話がまた

どんどん膨らんでるだろ？



なんとかなりそうもないから

俺は心配してるんだぞ。



「その気がないのなら

いつまで一之瀬さんと付き合う

気なの？」


「これからランチする時に

ちゃんと話し合うよ」



姉ちゃんなら無理と思うけど。


今までみたいにどうせ丸め

込まれるのが見えてる。




ダラダラするなら姉ちゃんの為に

ならないからーーーーー


「そうだなぁ

俺考えたけど…期限を付けるよ」



「期限？　何の？」




不思議そうに俺を見つめる姉ちゃんにバシッと言ってやる！



「一之瀬さんとの交際期限だよ　


姉ちゃんが自分でちゃんと決めれ

ないなら俺が決める！！



もう１１月も終わりだろ？



だから年内にちゃんとけじめを

つける事！！」


そういつまでも一之瀬さんに

振り回されたらダメだしな


「ケジメって？」



「付き合うかーーーーー

きっぱりと分かれるかだよ」




「えぇっ・・・とそれって

あと１か月じゃない？」



「そう１か月もある」

だからな

ちゃんと姉ちゃんも考えろ



　　
そう。いつまでも

振り回されたらダメだ。




期限はあと１か月だ！！