テキストサイズ

もし、愛のない結婚だったら?

第3章 恐怖の始まり

家に帰るときは、必ず、執事が車でくるのだが、今日はやけに遅い。




「もうっ!なんで?」




仕方なく歩いて家に帰ると、いつも送り迎えする車が止まってある。



「忘れてるの?なら許せないー」




わたしは勢いよく、ドアをあけた。




「誰?お客様?」




靴が6人分あった。




わたしはこう見えても、礼儀正しい。



静かにリビングに向かった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ