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年下彼氏

第7章 神谷くんの悩み

学園生活にも慣れ始めた

同室の先輩は宮守渚さん
とても綺麗な人だった

今思えばこの時一目惚れしていたんだろうな

でも最近、先輩と以前より
距離が出来ている気がする


避けられているような・・・・




教室に向かうため廊下を歩いていると
前を歩いていた生徒が中庭を見ながら

「あ、渚先輩だ」
「やっぱり、渚先輩がこの学園で一番美人だよなー」

入学してこの学園で宮守先輩が周りから
凄く人気があることがわかった


「渚先輩って付き合ってる人っているのかな?」

「いないって聞いてるけど本当の所どうなんだろ?」

「まぁ俺達じゃ相手にもされないけどなー」

生徒達が窓際から離れていった
そこから覗くと先輩が何人かの生徒と戯れていた



初めて会ったその日

まさか男同士でセックス出来る
なんて考えてなかった・・・


何日かしてから先輩とお互いの性器を触って
欲望を出すと言う行為をした


先輩の白くて綺麗な指で触れられると
凄い気持ちよくて
何度も求めてしまった

それからイク瞬間の先輩が凄く可愛くてこっそりみてた////



また先輩と・・・・・


でも避けられていては何も出来ないし

何もない・・・・・。


なぜ避けられているのだろうか?



「神谷~!数学のノート写させて」

後ろから呼ばれて振り返ると同じクラスの小野寺拓哉がいた
入学して一番仲がいい奴だ

「いいけど」

「サンキュー!なぁなぁ神谷ってさ、渚先輩と同室なんだよな?」

「ああ、そうだが・・」

「じゃあさ、もう先輩と何回した?」

耳元で小野寺が囁いた




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