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君の笑顔をーー

第33章 お泊り⁉︎



もう、私たちは食事どころでは無い。
ご飯食べたら帰ると言っても、時すでに遅し…


家に帰っても誰もいないらしい。
あーちゃんから預かると言われた
うちのママとパパ。


『助かる♡』と喜び…
隣県の温泉地に泊まりに行ったという。


どこまでも身勝手な両夫婦。


なんか…
昔からこうだった気がしてきた…


うな垂れる私の隣では
溜め息をつき頭を抱える陸。

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