テキストサイズ

君の笑顔をーー

第38章 無邪気な彼女。


園内に入ると、瞳を輝かせる泉。
その様子をニコニコ見つめる両親。

俺はこの3人に振り回されるのか…

「まーくん‼︎‼︎」

『どうした?何見たい?』

「ワニ見に行こう‼︎‼︎」

『よしよし。行こうか!』


そう言って走り出す2人……
完全に親子だ。

あいつ、俺の存在を忘れてないか?
彼氏よりも親父かよ…

自分の父親にまで嫉妬してしまう。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ