
君の笑顔をーー
第41章 仲間に報告。
『泉。良かったな!
陸。泉を泣かしたりしたら許さないからな?』
雄大は陸に肩パンしながら、笑ってくれた。
そして、紗彩が私の告白について話すと同時に爆笑し出す。
『そばにいろ‼︎バカ‼︎は無いよね〜?』
『だろ?あんなの初めての経験。
まぁ、コイツらしくていいけどな。』
陸は笑いながら、私の肩を抱き寄せた。
ギャーギャー騒ぎ出す3人をよそに
陸は嬉しそうに笑っていた。
どうして告白することになったのか?
あーちゃんに煽られたことなど
あの日の出来事を散々聞かれ…
私はぐったりとしていた。
