
君の笑顔をーー
第45章 球技大会は波乱の幕開け⁉︎
『お前、女にはモテモテなんだな?
男は全くじゃん。』
陸は笑いながら、頭をポンポンと叩いてくる。
「うるさいわ‼︎ モテたら妬くでしょ〜?陸くん?」
『別に。
俺らの試合始まるまで、応援しててやるよ。』
陸はクラスメイトと応援席へ歩いて行った。
ムカつく‼︎
少しは妬くとか言えよ‼︎
バカ…。
対戦相手は……1年か。
げ‼︎‼︎
この間の奴らかよ…。
懲らしめてやるか!
コートを使って練習を始めた。
クラスの子たちと、パス練した後
軽くスパイク練習をしていた時だった。
