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君の笑顔をーー

第50章 鈍感な私⁉︎



《ベチッ 》



「ッ痛ーーッ‼︎‼︎ 何⁉︎」



陸は私にデコピンしてきた。



『お前、今、何に納得した?』



「え?紗綾は大翔先輩と
2人で行くんだなぁって..」



額に右手を当てうな垂れると、
『本当アホ..』とため息をついた。



紗綾は、そんな陸を見て

肩をポンと叩くと『苦労するね..』
と言っていた。

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