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高校で始まる物語

第4章  翌日


七海は勢い良く家を出て行った。



圭太はひとりになった。


「七海わりぃ…先生とのことは七海にも言えないよ………」


圭太は寝転び、目を瞑った。



出て行った七海は圭太の家のドアにもたれかかっていた。


「圭太………悩みがなんだか分かんないけど…私には相談してほしいな」




七海は落ち込みながら自分の家に戻った。


時刻は正午をまわっていた。




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