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お前は俺のxxx

第19章 嫌悪感…



【颯太】ーSideー


昨日、結愛を送って帰っていた。
突然、女に抱きつかれ、結愛の前でとんでも無いことを言いやがった。


(誰だよ。この女…。)


俺が、女を引き剥がそうとしていた時、
結愛は走り去って行った。


絶対、勘違いした筈だ。


『おい。誰だテメェ。
離せよ。ウゼェ。触んな。』


俺は急いで結愛を追いかけたが、結愛の姿はどこにもなかった。


結愛に電話をかけたが、ずっと呼び出し音が鳴るだけで、出なかった。
もう1度かけ直し、伝言を残したーー

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