テキストサイズ

お前は俺のxxx

第12章 執着?



『結愛ちゃん帰っちゃったぞ?
また何か言ったんだろ〜。』


『俺、結愛ちゃん送って帰るかな〜。』


碧はチラっと俺を見ながら、立ち上がる。
コイツ…。

そんな安い挑発に乗る俺も俺だ。


俺はソファから立ち上がると、先に部屋を出た。

隣を通り過ぎるとき『本気でもらっちゃうよ?』と碧が囁いた。


なんで俺は結愛に執着してんだ?

きっと、気に入ったモノを奪われたくないだけだ…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ