お前は俺のxxx
第109章 好き…
「碧...」
『ん?』
私はそっと体を離すと、
ゆっくり顔を上げて碧の瞳を見つめた。
「私も……
………………碧が好き。」
碧はしばらく私の瞳を見つめると、フワッと柔らかく微笑んで私を抱きしめた。
『結愛ちゃんの気持ち…
ちゃんと伝わった。
そんな真剣な瞳して言うなよ..
なんか..スゲぇ照れる..』
「照れてる..の..?
碧のそういうとこ初めて見た..
いつも余裕そうにして..」
『余裕なんか..無いから。』
碧は私の顎をクィっと上げると、
唇を重ねてきた。
「ん..」
私の頭を支えながら、角度を変え何度も繰り返される碧のキスに呼吸は乱されていく。
そして簡単に唇を割られ、滑り込んできた碧の舌は私の舌を絡め取った。
「んン..っ..」
私は碧の体にギュっとしがみつくと、碧の舌の動きに合わせて自分の舌を絡める。
そんな激しいキスに頭の中はふわふわとして、私の体から力が抜けていった…
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