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あなたに会うために、

第2章 いつもの日常






家を出る時に急いで包んだせいで、
布がほどけて箱が出てしまっていた。
蓋ももう少しであきそうなっていた。






「まず…高価なものかもしれないのに…」




あわてて取り出すと
蓋を開け、鏡に傷などついていないか確認
するために手に取った。








ドキッ…






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