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依存症

第10章 必然



セブンの駐車場に車を止めた


「…2度とあんたらに逢いたくない……」


なんか言えよ


なんか………



『…わかってる…』



サイテーな最後


恭平の綺麗な顔をたたいた


そして車のドアを開けた…


『ジュナ!送ってく』


「けっこうです!」

車を降りるアタシ…急いで恭平も降りた

『まじこっからジュナんち遠いから送ってく…』


腕を掴む恭平
アタシは払いのけ


「触らないで!ほっといて!1人にさせて…」



無言のまま恭平は車に乗った……



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