
陽だまりの空
第2章 彼
え?彼女?どうゆうこと?
冗談だよね??
「え…」
頭が真っ白になる。
そんな話聞いたことも無い。
「え?!翼君…彼女いたの?!」
琴莉も驚いている。
「まあ、そんな気はしてたけどな。」
なんか、うまく呼吸ができない。
冷や汗が大量に出てくる。
「愛羅、?大丈夫??」
琴莉が私に近づき支えてくれる。
「桐眞、ちょっと愛羅を保健室連れて行ってくるね。
先生によろしく!」
それからの事はあんまり覚えてない。
琴莉に保健室に連れられ、そのまま家に帰った。
その日から体調を崩してしまった私は、
1週間学校を休むことになった。
