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陽だまりの空

第6章 気持ち




「あ、そうだ、名前なんて言うの?」



荷物を取ってきて歩きながらふと思ったことを聞いた。




「え、あ!、その、山仲優里(やまなか ゆうり)です!」




誰・・・?




「じゃあ、優里ちゃんでいいかな?」



いきなり名前はちょっとやばいか?



「へ・・、せっ!先輩に名前で呼んで頂けるなんて!夢みたいです!」




健気だなあ・・。



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