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私の見方

第7章 憎しみと信頼

自分は母親に憎しみを持っている。

でも心のどこかには母が好きという気持ちもあるわけで殺そう、殺したいと思っても

これから母が生まれ変わったように変わり私の人生が一気に変わるかもと思ってしまいなかなか殺せない。

まず殺したところで私は幸せになるのか。
父は悲しみ私を憎み、今の自分のように私を殺したいと思うだろう

自分に母への憎しみがなかったころはどんな生活をしてたのか。

ちゃんと母は料理を作っていたのか
ちゃんと母はかまってくれてたのか
ちゃんと母は愛情をくれていたのだろうか。

覚えていない。

でも昔は死ねとか言わなかった。
私を殺そうとしなかったことは確か。

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