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曖昧☆Bboys

第11章 朝方の情事

「美咲、もう少し寝たら?」


私の様子を気遣って霧人は私をベッドに促した。


「ごめんね...なんか今日はこんな事になっちゃって」


「気にしなくていい、俺と会った時でよかったよ」


霧人の優しい言葉に涙が出そうになりながらもベッドに横になった。


「適当に起こしてあげるから」


「うん...」


霧人は布団をそっと掛けてくれた。


私は霧人の優しい眼差しの中、満腹感と睡魔にまた襲われ夢に落ちた。





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