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曖昧☆Bboys

第14章 優柔不断

彰吾は食後も呑気にスマホを弄ったりしてのんびりモードだ。


私は風呂に入り、霧人への返信に悩んでいた。


霧人の事は正直好きだと思う。


だってこんなにも霧人で頭がいっぱいなんだもん。


だけど...拾ったワンコは捨てられない。


いや、捨てた方がいいのかもしれないけどやっぱり私は捨てれないのだ。


なんでかな?


「美咲ちゃ~ん、俺も入りた~い」


その甘ったれた声に我に返る。


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