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曖昧☆Bboys

第16章 気分を変えよう

「すみません」


「いえ、大丈夫ですか?」


「はい...」


再び歩き出そうととすると・・・


「いたっ!」


なんと私の髪の毛がその男性の上着のボタンに思い切り引っかかって後に持っていかれた。


「すっすみません」と彼の長い指は絡まる私の毛束を解いてくれた。


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