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曖昧☆Bboys

第20章 イブのライブ

...彰吾side...

「終わりだな…」


「ああ、別々の道を行こうぜ…」


「今日で本当に解散だ」


「…分かった。二度声かけんなよっ」


捨て台詞を一つ吐き、思い切り楽屋のドアを閉めてやった。


俺は先へ行く。


一年半も続いたバンドだったが、立ち止まってはいられない。



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