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曖昧☆Bboys

第24章 大人の魅力

「はい、仕上がったよ~!おおっ明るくなって凄くいいよ!」


確かに鏡に映った私はかなり明るくなっていい感じだ。


「素材がいいとやりがいあるね~」


鏡越しに微笑まれ嬉しくなるが、もう営業トークって分かってるから浮かれないぞと思った。


が...


「ホントは今日オフだったんだ。ちょっと用で店に来た時美咲ちゃんから電話があった。
美咲ちゃんじゃなかったら断ってたよ」


耳元でそっと言われて、ビックリした。


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