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曖昧☆Bboys

第38章 男同士

「おかわりちょうだい」


俺はカエをら見つけながらも差し出されたグラスに同じ酒を注ぐ。


「私にはウソは通用しない」


若いくせにとことん生意気だ。


生意気なくせに的を得ているから参る。


「今夜、メチャクチャにしてやるから覚悟しろよ」


「霧人もね」


カエが強気な笑みを見せる。


憎たらしいのに今すぐ抱きたい衝動に駆られ、下半身が情けない事に思い切り反応していた。


俺の感情は正直グチャグチャで完全にキャパを超えていた。



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