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曖昧☆Bboys

第40章 突然過ぎて

「シャワー借りるね」


その足で彰吾はバスルームへ行ってしまった。


また、あの時と同じだ。


また逆戻り。


どうしてこうなっちゃうの?


せっかく上手くいってたのに、せっかく心が決まったのに…


食べ残した夕飯をジッと見つめて暫く動けなかった。


私が一番恐れていた事は...



これだった。



彰吾がいなくなる事。






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