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曖昧☆Bboys

第5章 ごめんね、彰吾

とうとう出て行っちゃったんだ...


きっと神様の罰かな・・・


夕べの過ちのせいかとそんな風にも感じた。


と思ったらテーブルにメモがある。


『美咲ちゃん、昨日はごめんね。

タケルに誘われていた、割のいい夜のバイト始めることにした。

これで食費もギター代も稼げるよ。

とりあえず三千円渡しておくね~

美咲ちゃんも仕事頑張って!

            彰吾』


テーブルには確かに千円札が三枚あった。


彰吾...


彰吾、彰吾、ごめん!


ごめんね!彰吾!!


私は心の中で何度も謝った。







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