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曖昧☆Bboys

第50章 玲奈のハート

そう思いながらも少し遠回りしてコンビニに入る。


どうせ夕飯もないんだろう。


複雑な心境で、二人分の食べ物とチョコレートも忘れずにカゴに入れた。


コンビニから出ると通りは賑やかだ。


ロスの夜は眠らないとは聞いた事があるがパトカーのサイレンは確かに頻繁だった。


まあ、玲奈は女だしこんなところ一人歩きも危険だ。


そう自分に言い聞かせ、アパートメントまで辿り着いた。





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