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曖昧☆Bboys

第50章 玲奈のハート

俺はちょっと自惚れていた。


離れたくないなんて言われて勘違いしていた。


よく考えたら玲奈は俺を好きなんて一言だって言ったことはない。


玲奈が俺のファンだからって俺を追っかけてきたからって俺自身を好きとは限らない。


なのに俺は二度も理性を失ってしまった。


俺ダメダメじゃん。


落ち込み激しく、どこを洗ったか忘れてしまい、もう一度全身を洗い直しシャワーから出た。


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