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曖昧☆Bboys

第52章 大人の対応

私は自分のまだ目立ちもしないペタンコのお腹を擦ってみた。


ここに命がある。


このコの人生は私の選択次第。


一人の人間...


私の赤ちゃん。


彰吾と私のあの幸せだった最高のあの日。


愛し合ってできた証。


産みたい。


だって、彰吾の子供だもの。


私が愛した人の子供...


でも...


不安の方が大きくて躊躇う。



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