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曖昧☆Bboys

第6章 ご機嫌彰吾

「ごめん、早くて...」


立ち上がると彰吾はシャワーで私の身体を流しながら照れくさそうに言った。


「ううん...」


私は首を横に振った。


早かったけど嬉しかった。


エッチをすると気持ちが安心したのだ。


私は彰吾のママじゃない。


飼い主でもない。


恋人。


私は彰吾に抱きついた。


顔を見ると照れた笑顔がそこにある。


私は背伸びをし、小さなキスを一つした。


彰吾は嬉しそうにまた照れて微笑んだ。




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