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曖昧☆Bboys

第59章 父になる

ってことは俺が悪い。


なのに、思い切り腹が鳴った。


「ああ、腹減った。お茶漬け食いたい」


あれ?

俺ホームシックか?


帰れるはずもない、美咲ちゃんのいるアパートが妙に恋しかった。


でも間違ってはいない。


俺はここにきて良かった。


「頑張らないとな...」



満月を見上げ呟いた。







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