私の“心“
第1章 32歳の誕生日
毎年「誕生日おめでとう」のメールをくれた友達は私にとって生きる意味をくれた。
母が亡くなって、心が死にかけていたときに言ってくれた。
「俺はナナシを信じる。だから、ナナシ。俺を裏切るな」
その時は「何を言ってんだろ?」とボンヤリと考えたけど、今ならわかる。
あの時の私は壊れかけてた。
きっと、今にも死にそうな顔をしていたんだと思う。
だから、あの言葉を言ってくれた。
一週間は何も食べられなくて
どんどんやつれて
周りを心配させてた
でも、私は生きることを選んだ。
裏切りたくなかったから…
母が亡くなって、心が死にかけていたときに言ってくれた。
「俺はナナシを信じる。だから、ナナシ。俺を裏切るな」
その時は「何を言ってんだろ?」とボンヤリと考えたけど、今ならわかる。
あの時の私は壊れかけてた。
きっと、今にも死にそうな顔をしていたんだと思う。
だから、あの言葉を言ってくれた。
一週間は何も食べられなくて
どんどんやつれて
周りを心配させてた
でも、私は生きることを選んだ。
裏切りたくなかったから…
作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える