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最後の恋は甘めの味で

第5章 最悪の日

本当に今日は最悪の日だ。










二日酔いで頭痛・目眩・吐き気のスリーパンチ。





歳のせいもあったのか涙脆さも+して止めどなく流れた涙。





それのせいで増す頭痛のひどさ。






落ちる化粧。







腫れる目。
















そして......











極めつけに.....










今のこの状況。












「言うつもりない感じっすか」

「..........」










私は顔を背け、後輩くんの質問に背を向ける。










現在私は、包囲される形で後輩くんすなわち、上條くんに壁どんをされている。






こうなった原因は数分前の出来事にある。

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