テキストサイズ

ひまわり

第2章 偽りだらけ

彩「んっ、 無理っ、、あっ///」

彩side

思いのままに声を上げる。

それでいい、それでいいのだと感じた


小さい頃、感じたあの暗闇は今だに消えることはない


それでも私はこれをやり続けた。

私はそうするしかなかった。

それ以外に何もできることがないからだ。


おじさん「彩ちゃんはさ、おしとやかで可愛いから、
ほんといくらでも払っちゃうよ。」

第三者side


彩の首元に残る紅い傷

背中に残るあの手の動き方

彩は感情をトイレに吐き出していた

全て吐き終わると、ベットに寝転んだ

そして自分を自分で傷付けた。もう、何回目だろうと
痛々しく傷はそこにあった

彩はそれを繰り返していた、そうして自分を慰めていた

そう、あの日の自分のように、、、、、。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ