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俺の弟はホモなのか?

第24章 ★新章★俺の弟は…俺のバージンを狙っているのか?

しかし…ミチルは、テニス初心者なのに――――…


ぐんぐん上達して――――…


あっという間に俺の実力を追い越したんだった…



中学も高校も――――…万年たま拾いだった俺とは…比べもんにならない上達ぶり…



「それにしても…なんでテニス部に入部したんだ?」


ミチルは、食後のお茶を飲みながら…ん〜〜〜…っと考え込む…



「兄貴は?」



「お…俺…?

俺は、モテたかった…から?」




あれ――――…?



ミチルの目が―――…冷たく俺を捕らえてますよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?



「―――で…モテた?」



え…モテた…かな?



「―――…よくは、解らんが!多分、モテてたのか?影で?俺の通ってた高校の女子は、シャイな子が多かったんだよ!!」



「ふ〜〜〜〜〜〜ん」




あれ〜〜〜〜〜〜……


ミチルく〜ん…何?その目…




「ちっ…ちなみに!ミチルはど〜だったんだよ!

バリバリ活躍してたし…カッコいいから…モテただろ?」



ミチルは、ニヤッと笑って…グラスをテーブルに置く…



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