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俺の弟はホモなのか?

第26章 ★新章★俺の弟はドSなのか!?

「なぁ…ミチル――――…

やっぱり…お前も―――…

痛かったんだよな……


次の日だって――――…辛かったんじゃないか?


――…ゴメン…今さらだけど…」




俺は…布団から半分顔を隠しながら…



謝罪…とは違う――――…


なんとも複雑な懺悔をした…





すると――――…



トレイを置いたミチルが…

ベッドに座り―――――…


俺の頭を…優しく撫でる…




「あにき〜…


そんなこと…気にしてた?
つ〜か…

いつの話だよ―――――…





でも、ありがとう…


今、辛いの…兄貴なのに…
俺の事考えてくれてたんだ…


言ったじゃん―――――…


“幸せで…痛さなんて…関係なかった”ってさ…



途中から…兄貴も、そうだっら――――…俺は嬉しいんだけど…」



ミチルは、俺の顔を覗きながら“ん?”っと可愛らしく笑う――――――…




「///…っ…あ…まぁ…

///途中から…

…記憶ないけど――…」





ミチルは、ニヒヒって笑いながら…



俺のおでこにキスをする――…




「///…ミチル―――…」



「…兄貴、今日は無理するなよ…

時間までゆっくり寝てて…

食い終わった食器はそのままでいいから――――…」


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