無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

俺は…


湯船に頭の先まで…お湯に潜らせる――――…




ブクブクブク！！ゴボッ！！




っと…


頭を真っ白にさせ――――…



風呂から出た―――――…





食器を洗い…


時計を見ると――――…



大学に行く時間が迫っていた…





「…腰…まだ痛いけど―――…


行かなきゃ―――――…」





頭のいい…ミチルなら、講義の一つや二つサボったからって支障は無いだろうが…



基本バカな俺は…

ちゃんと聞かないとアウト…





「はぁ〜…なんでミチルばっかり…完璧星人になったかな？

製造元一緒なのに――…」



俺は、鞄を掴み――――…



マンションを出た―――…


昼すぎの道は…人通りが少なく…



ぎこちない歩き方でも、変な目で見られることはなかった―――――…