俺の弟はホモなのか?
第28章 ★新章★僕の兄貴は僕を試しているのか!?
「ただいまぁ〜…」
心なしか…小声で帰宅を教える―――――――…が…
「ちわ〜〜〜〜〜っす!お邪魔しま〜〜〜〜〜す」
と、大声で照井が帰宅を知らせる鐘を鳴らす!!
「――――――あ、ミチル〜?お帰り〜」
けっ――――!
俺の、祈りなんざぁ〜神様もそりゃぁ無視しますか…
玄関を開けて…兄貴の靴があった時点て“はぁ〜”と…落胆したのだから…
次にど〜なるかぐらいは予測ついたよ――――…
「あっ、おおおぉお兄様!お邪お邪魔し、しますとも!!」
山岸が―――――…壊れた・・・
兄貴が、リビングから玄関に顔を出す――――――…
「///わっ!ミチル、友達連れてきたのか!?
えっ!あれ―――…今日って――――…ぁ〜あ!そうか、ごめん、ごめん!」
「いやいや〜お久しぶりですカケルさ〜ん!
お元気でしたか?」
「///あ…あれ?ゴメン…ミチルの友達多すぎて…覚えてないや〜」
兄貴は、照井のズカズカ入り込むトークにたじたじしながら皆をリビングに案内する…