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俺の弟はホモなのか?

第29章 ★新章★俺の弟は体力が有り余っているのか?


そう――――――…氷のぶつかる音は…



ミチルが、新しい氷を掴んだ音だった――――――…




そして、その新しい氷は…


今…俺の喉仏をクルクル…と…



撫で冷やしている―――…




「…喉―――――…鳴らして…」






ゴックン―――…ゴックン…




俺は、喉の冷たさを感じつつ…



ミチルの言う通り…

喉を鳴らして…飲み干した…





「――――…よくできました」





ミチルの声は優しく俺に降り注ぐ…



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